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2016.08.17更新

 5月13日、川崎合同法律事務所主催講演会「戦後民主主義を守り抜く 参院選をどうたたかうか」が、高津市民館において開催されました。参加者は、超満員の300名でした。

 法政大学法学部の山口二郎教授に、ご講演頂きました。山口教授は、戦後の憲法体制が、安倍政権によって破壊されようとしている今、市民の力で反撃をする必要があり、2016年参議院選挙は政治決戦であると指摘されました。そして、参院選では、野党結集と市民結集をすすめ、これまで無関心とされた若者などが声をあげている動きから政治文化の刷新を図り、平和を守り抜くために戦う必要性を訴えられました。

 講演後は、市川よし子さん(民進党)、あさか由香さん(日本共産党)、森秀雄さん(社会民主党)、ひだか剛さん(生活の党と山本太郎と仲間たち)から、連帯の挨拶を頂きました。当事務所の呼びかけで、川崎において、野党各党が共闘を誓い合ったことは、画期的なことでした。石井あさみさんからも、これまで政治に無関心であったが、昨年の戦争法制反対の動きのなかから子供を守るために立ち上がり「ママの会@神奈川(Mothers’ Action for Peace and Democracy)」を結成、さらに、参院選挙で野党共闘を働きかける市民勝手連「ミナカナ」を結成しての積極的な活動が報告されました。

 戦後、平和憲法、民主主義は最大の危機を迎えています。他方、市民、政党の連帯も、かつてない広がりがみられます。川崎において半世紀、人権の砦として闘ってきた当事務所も、共に全力で戦う決意です。

投稿者: 川崎合同法律事務所

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