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2016.08.17更新

 2人の娘たち(小2、8カ月)を連れて沖縄に行ってきました。といっても旅行ではなく、米軍基地建設反対運動に参加するためです。

 辺野古に建設資材を運び込ませまいと座り込みを続ける現場では、日の丸を掲げアメリカ国歌を爆音で流す街宣車が、座り込みテントに罵声を浴びせていったかと思うと、音楽演奏で和やかな時間が流れたり。翌日には防衛局と対峙する緊迫した事態もあったとのこと。

 また、山原(やんばる)へのヘリパッド建設を阻止する座り込みにも参加しました。

 豊かな自然に寄り添う暮らしを根底から破壊する権力行為に対して、沖縄の人々は、時に怒りで気が狂いそうになりながらも、それぞれの地域で、「非暴力」を貫いて粘り強く抵抗を続けています(現地では「鈍角」の闘いというそうです)。

 沖縄だけの基地問題ではない、私たち本土の人間こそ行動しなければと強く感じる旅でした。

 ところで、基地を沢山見た娘(小2)の感想は、「また来ようね。今度は、沖縄の人達が守ろうとしている自然を知りたいから」。うん、そうしようね。

投稿者: 川崎合同法律事務所

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