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2016.08.17更新

7月1日朝、那覇を訪れていた私が目にしたのは、県庁前に集まる人、人、人……。数百名のもの人々が、特殊な形状の航空機の絵の上に「NO」とかかれた黄色い紙を手に、「オスプレイを飛ばすな!」と大きな声を上げていました。ちょうどその頃、県庁内では、森本敏防衛相が、垂直離着陸輸送機 MV22 オスプレイを米軍普天間飛行場に配備する米政府の計画を説明するため、仲井真弘多沖縄県知事と会談をしていたのでした。

 事故が相次ぐ欠陥機の配備に、沖縄だけでなく、低空飛行訓練ルートにかかる県(私の故郷の徳島も!)からも配備反対・慎重意見が出されています。神奈川も、厚木基地がオスプレイの長期派遣先となる可能性があり、決して対岸の火事ではありません。

 沖縄では、その後も10万人県民大会などの大規模な集会・デモが予定され、オスプレイ反対運動が全県レベルの盛り上がりを見せています。かつて戦場となった地に、戦争につながる基地が作られ、そこに住民の安全な暮らしを奪う軍用機が配備されようとしています。悲しみの連鎖が起こらないように、沖縄から離れた地からも声をあげたいと思うのです。

投稿者: 川崎合同法律事務所

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